【スポーツ合宿 選手たちの声】
同志社大学準硬式野球部
諸遊 壮一郎(もろゆ そういちろう)さん
主務インタビュー
対象:同志社大学準硬式野球部
諸遊 壮一郎(もろゆ そういちろう)選手・主務
今年度からサポートさせていただいた合宿の満足度・改善点などを選手から直接聞いてみたいという想いから、合宿終了後にインタビューをさせていただく取り組みを始めました。
前回は、福岡大学ラクロス部。今回は、同志社大学準硬式野球部の主務である諸遊壮一郎さんにお話を聞きました。(年齢や学年は取材時のもの)
一番難しい「主務」だからこそ、手を挙げました。
Q、準硬式野球部に入ったきっかけを教えてください。
きっかけは2つあります。1つ目は、高校野球で燃え尽きたということ。自分としてはかなり精神的にも肉体的にも鍛えられました。高校という青春時代を部活動で過ごした感覚です。
2つ目は「自主性」。入部前に、準硬式野球部以外に硬式野球部と軟式野球部の3つを見学しました。準硬式と軟式野球部は「選手が監督」。硬式は「監督が監督」。
私は、レベルが高く、自分たちで考えるという点に魅力を感じ、準硬式野球部に入部しました。
小学三年生から11年間野球を続けてきました。ポジションはショートです。
今年、部活動の選手としては引退しましたが、野球はこれからも続けていきたいと考えています。
Q、準硬式野球部では、どんな役割を担われていましたか。
最後の1年間は主務を担当していました。
「チームの役割に置いて、主務が一番難しい。主務の動き次第でチームが決まる。」と言われていました。私自身、チームのために自分が動いて良い戦績を残したいと考えながら3年間過ごしました。その時間を経て、チームのために自分が貢献したいという想いを持っていた私にとって、主務はまさに望んでいた役割でした。
結果的に、周りのメンバーから推薦もしてもらい、私自身も手を挙げて、満場一致で着任する形になりました。
主将と副主将2名と主務の4名を幹部という組織体制で、戦術・戦略・大会メンバー選考・サイン決め全てを考えました。練習では選手として、試合では選手兼監督として。二足の草鞋(わらじ)というと大袈裟かもしれませんが、非常にやりがいのある時間でした。
主務はキャンプの企画・スケジュールの調整作成・学校との連携など、事務的な部分を全般的に担っていました。
私が貢献することに意志や目的を持ったのは、高校時代の硬式野球部の監督の影響です。
「考えて野球をしよう」「目標設定が重要」と教えてくれた監督でした。
なぜ目標を立て、それぞれにどんな強み・弱みを持っていて、どんな行動をするか。
目的に関しても「誰かのため」ということが自分の中での答えになりました。
「誰かのためにやる」ということにやりがいを感じていることに気づきました。
それがチームのためにもなる。ということはチームにとっても自分にとってもwin-winだと思って部活動の時間を過ごしました。
信頼出来る先輩からの紹介だからこそ、信頼した。
Q、RUNBRIDGEにご相談いただくことを決めた理由を教えてください。
1つ上の主務から紹介されたことがきっかけで、RUNBRIDGEさんを知りました。
信頼する先輩からの推薦が理由です。
前年度の合宿は、最初は別の会社さんに相談していたそうです。しかし、前年度の主務が望んでいたようなコミュニケーションが取れなかった結果、合宿の日程がギリギリになってしまっていました。その中で、RUNBRIDGEさんに相談し、ギリギリだったにもかかわらず話がスムーズに進んだそうです。最終的には、コロナで実施合宿自体は出来なかったものの、良いコミュニケーションをとってもらったということがあり、先輩から紹介されました。
Q、合宿の目的・目標はどんなことでしたか。
「チームの一体感が増すこと」「実践練習を積むこと」でした。
私たちの課題は「学生主体で取り組むため、監督のような絶対的権力者がいない」ということです。学生主体だからこそのやりがいとその反面の懸念もあるんです。
そのため、チーム全体で共に時間を過ごすことで、 一体感を持つことが重要だと考え、合宿を企画することを決めました。
いざ、合宿をしようということは決まったものの、コロナ禍だったのでキャンプを全くやっていない代が続いていたので何からどうすれば良いかわからなかったのが正直なところです。
Q、実際に合宿を行って、どんなことを得られましたか?
「一体感」と「実践経験」を得ることができました。チームの仲が深まった。信頼関係が生まれやすい環境で過ごすことができました。
はじめてチームでご飯の準備から最後まで、24時間共に過ごした中で、お互いの距離感は間違いなく近づきました。
練習場所に関しても、出来るだけ暖かい場所で練習したかったので、要望通りむしろ要望以上の環境を手配していただきました。広い球場で実践練習をしっかりと出来ました。
Q、RUNBRIDGEの窓口担当に抱いた印象・感想 を感じたまま教えてください。
全ての希望を通してもらいました。
担当の方も主務をされていたということもあり、合宿・遠征の優先順位をつけていく中で、自分のイメージ通りに時にイメージ以上に、コミュニケーションをとってくれました。
合宿中に関しても、相談しやすい体制・環境を整えてくれていたので、合宿中もコミュニケーションがしっかりととれました。
自分たちが合宿に不慣れな部分もあるのでなんとも言えませんが、不満・不快に思う点は一つも思いつきません。笑
Q、RUNBRIDGEのサポートを、どんな方・チームにおすすめしたいですか?
はじめて合宿やキャンプを企画しようというチームの方。
担当の方は、私たちがどう進めるべきかわからない中で、実際におすすめのプランを複数出してくれました。そのおかげで自分たちにとってのベストなプランを選ぶことが出来ました。距離感が近く、親しみを持ってコミュニケーションがとれたことも、安心・信頼できた理由です。
今回サポートさせていただいたこと